執行委員長に選ばれました(出会いは20年前)

2023年2月21日、労働組合そよかぜの大会で執行委員長に選出されました。
 
労働組合に加入したのは浜北医療生協が初めてです。10数年前の入職時、診療所看護師のKさんの勧誘がありました。
労働組合のことはずっと前から知っていたのです。出会いは20数年前にさかのぼります。
まだ社会に出て数年、東京23区内の風呂無しアパートに住んでいました。チャリで世田谷区や港区の銭湯を訪ねたっけ。赤堤の月見湯温泉、まだあるんだな~。うれし~。
誰から声をかけられたのか、多分納入業者の営業マンが誘ってくれたのかも。港区労連青年部主催のバレーボール大会&飲み会に誘われ、ひょいひょい出かけて行きました。
 
楽しかったですね。印刷会社の社員さんや保育士さんが多かったかな。他にもいろいろな職種の同世代と知り合うことができました。
これを書きながら薄ぼんやりと思い出したのが、(株)モンテローザで労働組合を結成した女性が、嫌がらせを受けながら裁判に勝って億単位の残業代を払わせたっていうニュース。調べたら38億円でした。白木屋でしょっちゅう飲んでましたね。
 
「お前も労働組合入ればいいじゃん」って言ってくれた人もいました。その時はピンと来なかったです。大企業の歴史ある労働組合だけが労組だと思っていたのかな。自分に関係あるって思えるようになったのは、浜北医療生協で加盟して、初めての団体交渉に参加したからだと思います。団体交渉の前に、お茶を入れるのが習慣でした。そんな細かいことをよく覚えています。
いろいろ思い出してくることがあります。20代の頃、一度、国土交通省の空港部門の労働組合とCAさんの合コンに紛れ込んだこともありました。奥手だったのでそんなに話せませんでしたが。労組=出会いの場だったんですね。なぜだかどこからか、気軽に誘ってもらえたし、なので敷居が低く、若くてにぎやかってのが、労組に対する最初のイメージでした。だから、本当は堅苦しくしたくないんですよ。
 
そういえば、人生初の健康診断の思い出は、東京民医連芝病院(今は芝診療所)のバリウムの不味さでした。

2024/8/25